波風探訪

ウィンドサーフィンを中心に身近な出来事を記録する日記です。 ホームゲレンデは南西がメインの三浦半島・和田長浜海岸です。風向きによって色々移動しています。北東の場合は大洗・外房・伊豆。冬は西風が良く吹く御前崎へ出没します。風が吹かない夏は本栖湖にも行きます。

カテゴリ: ウィンドサーフィン2010

今年も残りあとわずかになりました。
ウィンド日誌を2000年からパソコン上でつけていてデータも今年で丸11年分になりました。
20年以上前にお台場で乗っていた頃はノートにつけていました。

その頃は、ウィンドに行った日の気温や風向き、ウェットの種類(ドライなのかシーガルなのか)グローブは必要だったか?等を記録しておいたので翌年以降の参考になりました。まだ初心者だった頃にはウォータが成功した時の状況等を記録したりしていました。

そして今年(2010年)のウィンドは、休みが減ったので31回しか行けませんでした。
その内ちゃんと乗れたのは23回でした。

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上記は一覧表です。細かい状況は日誌として別途ブログよりも詳細に書いています。
ビデオを撮った日にはVIDEOのマークをつけています。5年前にハイビジョンのビデオを買ってからは、撮った映像は殆どDVDにして、毎日寝る前にビールを飲みながら観て研究しています。

御前崎は風が強いのと駐車場からゲレンデが見えないのとで、なかなかビデオに収めるチャンスが少ないです。ナハマは駐車場からゲレンデが一望できるので休憩中や帰る直前にクルマの中から撮影できて便利です。


明日から遠州に行くつもりでしたが、予報だとあんまりコンディションが良くないので31日からにしました。天気図を見ると今年も昨年同様凄いコンディションになりそうです。頑張ってビデオも忘れずに撮りたいと思います。 



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これは2000年から2008年までの総覧です。
エクセルで日誌をつけていましたが途中からデジカメで撮った写真を載せるようにしたらデータが重くなり過ぎて立ち上がるのに時間がかかるようになった為、2009年からファイルを別にして写真も縮小するようにしました。


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昨日の夜から叉焼を作り始めて出来上がりました。

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今日はそれを使って
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ネギチャーシューです。

高速1000円は安くて便利ですね。
今日は前々から決めていた遠州遠征。前日に弁当を用意して今日の朝5時過ぎに起きたら着替えてそのまま出発東名川崎を6時ジャストに通過。混んでると思った高速も渋滞なしで途中何処へも寄らず、ミツハマ直行して8時半頃到着しました。

着いたのが9時前だったので到駐車場も2台しかいませんでした。その後も駐車場が満車になる事はありませんでした。


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海を見ると沖には白波がバンバンだけど、インサイドにあまり感じませんでした。

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何気なく横を見ると風車が直ぐ近くに出来ていた。


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下側にも沢山並んでいたけど、以前からあった場所の風車が無くなっているみたいでした。

後から来たマサキチ君に聞いたら風車はこれからまだ増えるそうです。

睡眠時間5時間で来たので若干疲れて眠たいがとりあえず朝食を食べて寝ようとしたらまくまく君からこれからこっちに向かうとの連絡あり。その後kinoさんからロングは未だ風が弱いのでこっちの状況確認のTELがあったがこっちもアウトは吹いているがインサイドはそれ程ではなかったので大して変わらずロングで様子を見るとの事でした。

でも電話があった頃にはミツハマは風が入りだし、先着の人は出艇準備中。後から来たマサキチ君やnakkyiさんもセッティングを開始したので私もセッティングを始めた。浜に行くのを忘れ波や風の確認もしないまま勝ってに4.2を張り終って着替えてる途中でそう言えば海を見てないのに気がついた。

後から来たF-WAVEのH君からマサキチ君が完プレしている事を聞き安心して出艇。けっこう風が強くなっていた。沖のブローはちょっときつかったがその内慣れて来た。波はもう少し大きくても良かったが、シーズン初めには手ごろな大きさだった。途中風が上がった時には、タイミングが会えばたまに胸・肩クラスの波もあった。

久しぶりのスタボーで最初は身体の使い方が上手く行かなかったが徐々に慣れてきて、ハイウィンドに載っていた写真を見てイメトレをしていたおかげもありコツを掴めてきた。ボトムターン時に以前よりも体勢を維持出来るようになり、後はもう少しレイルに強くプレッシャーを掛けられればもっと弧の小さいターンが出来ると感じた。

最初の頃はバンピーなボトムの面に身体が弾かれて飛ばされていたけど、身体が慣れてしっかりと踏み込み出来るようになると飛ばされる事も減ってきた。

昼頃にまくまく君が登場して暫く乗った後に試乗艇のクワッドを貸してくれたが、そのままのセッティングで乗ったら全然自分に合ってなかったので全く乗れずちょこっとアウトに出ただけでそのまま戻ってきて終了。

風は何回か強弱を繰り返していたがその内4.2ではウォーターもきつくなりダウンを引いて再度出艇してもきつくなった。ランチ休憩でN口プロと久しぶりで会ってご挨拶して話をしているとN村さんが風が3点台に突入と言って上がって来た。

ランチ休憩したあと出艇したら風は少し落ち着いていた。その後は徐々に人が減って海上は数人しかいなくなり気がつくと波も小さくなって腕もパンパンになって来て終了。10時頃から16時頃まで乗り腕が痛くなった。

今日はN口さんのライディングを見ていたらkinoさんと以前話していた通り、同じように見えてもプロのライディングは深いボトムターンからキレのいいトップターンで、上手なアマと比べても1つの波でフロントに振る回数が違うと感じた。いい勉強になった。

N口さんの赤いセイルがかっこ良かった。本人も気に入ってるようでした。


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そして帰りはまくまく君と高速のPAで待ち合わせしたけど、眠くて予定のPAまで身体が持たず手前のPAに変更して食事&仮眠して帰宅。途中渋滞は皆無でした。

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今朝(24日)になって身体中筋肉痛でかなり疲れて「これじゃあ2日・3日と連続で乗るのは無理じゃないか?」と感じたが、日中SWINGベッドで調整したらかなり楽になった。


今日はクリスマス・イブなので
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これを作ろうとして、冷凍してあった鮭を解凍したらそれは鮭じゃ無くて刺身用のイナダでした。


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仕方なく急遽メニューを変更してイナダの和風パスタになりました。

今回は行く前から吹いていたので、行くかどうか迷わずに済んだ。

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ナハマの朝練に行く時は目覚ましはいつも同じ時間にセット。前回は目覚ましが鳴る前に起きたが、今回は目覚しで起きた。クルマに乗って出ようとすると燃料が足りずGSに寄り時間ロス。

昨夜の内に日の出時間を確認すると、前回よりも20分くらい遅くなっている。これからは更に日の出時間が遅くなり、暫くは朝練が出来なくなりそうです。記憶によると確か1月10日くらいが一番日の出が遅く6時50分頃だと思います。

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前回よりも少し遅く5時40分頃に到着したが既にナハマはドン吹きで、いつもよりけっこう西寄りの風でした。少し明るみ始めた頃に海を見ると沖は白波が凄く、砂も飛んでオーバー覚悟で4.2㎡をセッティングを始めたらSバラさん登場。

その後クルマを見晴らし台に移動して出艇したが、道具を持って浜の端に運ぶだけで疲れるくらいオーバーぽかった。ゲティング時にたまに掘れた波も来るが風向きがいつものナハマよりサイドチックなので出やすかった。しかしブローがけっこうきつくセイルを引き込み切れない。

慣れないうちの最初のジャイブはブローがきつくてコントロール出来ずに沈。3回目に成功してからは落ち着きを取り戻した。大き目の波がたまに来るが久しぶりのスタボーはなかなか上手く行かない。オーバーの中での不得手なスタボーでは何も出来ずジャイブを繰り返すだけだったが、たまにフロントに振ってみたが全然ダメ。

その内風が抜け始めたので、いつものようにカミっているSばらさんを見ると沖もやっぱりたまに抜けていた。時間があるなら休憩に入るが残された時間が無いのでそのまま少し我慢してブローで走らせたが段々走らなくなり上陸。

その頃にはまくまく君はセット完了して浜でKSさんと立ち話をしていた。その他にも1名来ていたが風が足りず出艇を見合わせていた。風がガスティな為4.2のまくまく君は風が足りずに手こずっているようだったが5,0のセイルはそれなりに走っていた。

以下、帰る間際の画像2枚。

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まだ風が足りないようです。

まくまく君は波うち際の何でもないところでマストブレイクしたそうです。
やっぱりスキニーはパワーレックスじゃないとダメかな?


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予報どおり、その後また上がったみたです。

まだまだ水は温かかったです。天気も良く気温もけっこう高めで楽でした。そして今日も帰りは渋滞は無く、9:45にはマンションに到着しました。

その後11時に店を開けると直後に予約無しに患者さんがいきなり入って来てビックリ。
たまたま昨日の夜にこの時間の予約がキャンセルになったので空いていてこの方にとってはラッキーでした。

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今日は生協でサーモンが安かったので、ビールで一杯にしました。
貰い物のカマボコがけっこう旨かった。

昨夜は目覚ましを3:59にセットして寝たが、いつも通りベルが鳴る前に起床。
ネットでコンディションを確認するがどこもいまいちだったが

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予報を信じ気持ちは出撃体勢に入る。
とりあえず大島が9~10m吹いていたのでそこに期待して出掛けた。

途中で確認しても剣埼は4~5でパッとしない。
ナハマが近づいて、今回はとりあえず西南西が予想されていたので初声側でなく荒崎側からの出艇の可能性があるので途中で右折して裏道からナハマヘ向かうと畑の葉が揺れて旗も靡いてる。道には枯葉が舞っていて、「もしかすると」と思って見晴らし台に到着すると何と吹いている。(5時半ナハマ着)
未だ真っ暗で良く見えないが、風はドオンより若干右方向から吹いている。やっぱり西南西だ。
剣埼や観音崎の数値は4~5mなのに流石ナハマ。

見晴台はちょっと規制されていて駐車しにくいので駐車場に移動。
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少し明るくなって来たのでボードを下ろし浜へ持って行く。
セイルサイズはまだインサイドが足りなさそうだけど、どうせ上がるだろうと4.7をセット。

Sバラさんや、いつも極端に早いまくまく君が来るはずだけどまだ誰も来ないが構わず出艇。けっこう水は温かい。スタボーだけどちょっとオンがきつく、浜に平行に近い角度で走って行くとりあえず2往復でけっこう上れたけど波が未だ小さく、インサイドは風が時々抜けるけど数往復しているうちに充分走るようになり、風も抜け無くなって来た。

徐々に波も上がるが不得意なスタボーだと波と風が足りないとフロントに振りにくいので、なかなかきっかけが掴めずその内無理やりアウトで逆側(ポート側)のフロントに振ったら体勢は窮屈だけどそっちの方がやり易かった。ナンだこりゃ?!

8時には浜を出ないと仕事に間に合わなくなるので乗る時間が1時間少々しかない。誰も来ないが乗り続けていると見晴らし台にまくまく君らしきクルマが見えたが、もう乗り過ぎたかも知れないので残念だけど浜に上がった。そして挨拶に行くとSバラさんも来ていて時間を聞くと7:17だった。丁度いい時間でした。まくまく君は4.2をセット完了していて小さいかも?と気にしていたが全然問題なし。

少し話をした後、撤収を完了して車に乗ると丁度8:01だった。

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海をみると私が出ていた時とは全然違う海になっていました。

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せっかくなのでビデオを少し撮って駐車場を出たのが恐らく8時20分頃。
帰路は通勤時間帯なので、所要時間を約1時間半と見ていたけど渋滞が全く無くて1時間少々で着きました。マンションの自宅玄関を開けると丁度9時半のアラームが鳴っていました。


今日は気温も高くて帰る時に車内は暑かった。

この後、
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どんどん風が上がり手が付けられないくらいになったみたいですね。

結局私が乗っていた時間帯が波は少し小さかったけど一番楽しかったかも?

まくまく君は4.2㎡、Sバラさんは多分3.7㎡でしっかり走ってます。





まくまく君とSバラさんのオンショアフロント。

http://www.youtube.com/watch?v=-A3weu-l8J0

23日(木曜日)

今回は出発前にトラブルが発生し、何だか幸先が悪く今回の遠征にアヤが付いた感じでした。
23日はいつも通り4時に起きて、先ずGSで給油しているとちょうど給油口の下にある右後輪のタイヤが凹んでいるのに気がついた。見れば明らかにパンクだと判るくらいだった。

数週間の間に空気が抜けたなら、エアーを入れてなんとかダマシ騙し今回は乗り切って最後にパンク修理に出そうと思いエアーを入れる事にした。しかしエアーが抜けすぎていて何回も入れないと空気圧がいっぱいになりませんでした。この時点でけっこう時間がかかっていた。

ちょうど所定の空気圧になる頃になんだかシューという、聞きたくない音がしたので確認するとタイヤから空気が漏れる音でした。こんだけ音がするくらい漏れていればアっと言う間にまたペシャンコになるのは明らか。取りあえず手で音の出ている場所を確認したら直ぐに判るくらいの勢いで抜けていた。

GSの店員に聞いたらやっぱりこの時間じゃパンク修理はやってないのでどうしようかと困っていたら、「そうだ、スペアータイヤがあったんだ。」と思い出し、作業を始めて完了したら1時間もタイムロスしていた。しかしいくら1人だからといっても不親切な店員の態度にちょっと腹が立ち、いつも利用しているがもう止めようかと思ったがまた夜中中やっている近くのGSを探すのも面倒なので我慢する事にした。


いつもより遅れてしまたので混んでいるかと思ったが、大洗の駐車場はまだガラガラでした。

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台風が来ているので多少期待したが、やっぱり殆ど波は無くちょっとがっかり。インサイドは抜け気味でしたが、沖の風はありそうでした。さっそく47を張って出ようとするといつもの群馬ナンバーの緑のハイエースの人が海から戻って来たのでコンディションを聞いた。47ジャストだったが落ちてきたとの事で、波もインサイドに少しあったがそれも無くなって来たらしい。

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インサイドを抜ければ完プレ。


せっかく張ったので出て見た。するとけっこう走るしブローはキツイじゃん。
波が無いので風のあるインサイド手前でジャイブ。たまにインサイドまで風が入っている時があり浅瀬ギリギリまで行ってジャイブしたが、4.7でもかなりキツイ場面もありました。

しかし風も抜け気味になり、波もなかなか育ってこないのでする事が無くなって来た。ちょっと休憩しようかとクルマに戻りかけたところでnakkyiさんと久しぶりにバッタリ会いました。ちょっとお話をしている内にまたブローが入ってきたのでそのまま海に出て暫く遊んだが段々ガスティーになり、午後からコンディションが良くなった時に疲れていたら意味がないので休憩する事にした。

その後、上がると思った風が一向に上がる気配が無く撤収し始める人が増えてきた。nakkyiさんも1時間もしない内に撤収を始めたようだ。撤収する人や遅く来てこれから出る人達や張り替える人等で浜は忙しそうでした。そして、ちょっとのつもりがけっこう長い時間休憩してしまった。

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最初は休日にしては随分少ないと思っていたけど段々人が増えて海上には多い時で50艇くらいはいたようです。浜の道具を入れればかなりの数だった。
駐車場は随分混んできたのに何故か私の車の隣にはクルマが停まってないので、良く見ると水溜りが出来ていてみんな避けていた。

だいぶ待ったが潮も満ちてきて道具も心配になり浜に行って様子を見たが時間も時間なので撤収決定。
結局今日は波乗りは1回も出来ませんでした。夕方から地元スーパーへ買出しに行き、取りあえず大洗で車中泊。翌日何処で乗るかは早朝に様子を見て判断する事にして早目に就寝。


24日(金曜日)

4時過ぎに起きて磯崎と犬吠埼をチェックすると両方とも大して吹いてない。海の見えるサンビーチの駐車場でチェックすると風も波も無いのでそのまま豊海に向けて移動開始。

ナビに入力したら107kmもあり、所要時間は3時間半だった。4時半頃にサンビーチを出発したが、道はガラガラで普通に走っていると軽自動車やトラックにドンドン抜かれていくけど信号が少ないのでけっこう楽。

暫く走ったところで何気にふと海を見ると、白波が沖にかなり入っていて波もけっこう大きくなっていた。まだそれ程走っていないので、戻った方がいいのかこれから行く外房に期待した方がいいのか半分後ろ髪を引かれる思いとが交差しながらそのまま更に南下して外房に向かった。

ナビに載っていない新しい道を進むけど、どの道が最短距離か全く判らないままなんとか千葉へ入った。街中もけっこう風を感じていたので早めに海に出たかったので最短距離から少しズレて海岸沿いの道路を行くことにした。途中の匝瑳海岸で海を見たら沖に白波が入っていて、波もけっこうあった。

期待しながら豊海に向かうと、本須賀海岸の交差点で昨日みたキタナシュランのお店発見。
けっこう豊海から近い。

豊海到着は7時前だったので所要時間は2時間少々で予想よりはけっこう早く着いた。やっぱり移動は混まない早朝に限ります。

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到着時にはけっこう優しい波があったけど風がオフでまだ弱く、犬吠埼の18mの風や北部で吹いていた風がまだ入って来ないのと(どうせいつも豊海は昼近くにならないと風が入ってこないので)眠たいのとで仮眠する事にした。そして起きたら11時を過ぎていました。でもまだ風が強くなっていない。

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到着時は誰もいませんでした。

隣には1台ウィンドらしきクルマが停まっていたがこちらも仮眠しているようでした。
昼になって「いいとも」を見ていて暫くすると隣の車から人が降りてきて海をチェックに行き、板をおろして浜に持って行った。私も今回は1人じゃないぞと思いながら「いいとも」が終わったら支度を始める事にした。

私も「いいとも」が終わって5.9のセッティングを終えて着替える時にはもう1人の人は海に出ていった。でも直ぐにシモの方から道具を担いでカミに歩いているところが見えた。それを2~3回繰り返している頃に準備完了して浜に行くと、その人は道具を持って浜に上がったので休憩かと思ったらそのまま撤収した。「諦め、早っ!」って思いながら出艇すると風が弱くブームに手応えが無い。これじゃちょっと厳しいなと思いながらも何回かチャレンジしたがなかなか出れない。

へたするとウォーターも上がらないくらい。駐車場でセッティングしている時はブローが強く感じ5.9じゃきついかもと思っていたのに「ダメだこりゃ!」といったん浜で呼吸を整えていると赤い板を持って1人浜に出てきたが海を見たまま板を下ろさずそのまま持ち帰った。暫くして駐車場を見ると誰もいなくなっていた。他のゲレンデに移動したのかも知れない。

私は待っていれば状況は変わると思っているので、いったん始めると滅多な事では移動はしない性質です。どっちがいいかはその時々で違うので判断は難しいです。

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風さえあれば何とか出れるが頼りの風がない事には無理だけど、たまに入るブローでもう少しの所まで行っても最後のダンパーにやられてしまう。そしてまたいつもの豊海以上にカレントが速く、一度失敗するとあっと言う間にシモに流されてしまう。いつもなら少し流されてもそこからまたチャレンジするけど、今回はそれが許されるほど甘くはないコンディションでした。

朝は優しかった波質も段々ハードになり、益々出にくくなっていた。風はオフでインサイドヒヨヒヨ、波はオフのクセにオンショアのようなグチャグチャになってきて手数も多く最悪なコンディションになった。

夕方近くになり、ちょっと冷静にコンディションを見つめ直すと出難い条件の3拍子が揃っていて、その上良く見るとアウトも白波が無く仮に何かの拍子に奇跡的に沖に出れても帰ってくるのも大変そうだというのに気がついた。

最穂にこれで出れなければ諦めようとしてチャレンジしたが、風が全く足りずに終了。
上がって時計を見たら4時半でした。約3時間の格闘の末、何も出来ずに敗北感満載で本日のチャレンジは終了しました。


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5ヶ月ぶりの豊海はハードでした。本日の使用道具、JPのFSW101L+5,9。

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犬吠埼はこんなに吹いているのに豊海は全くでした。数字を見ただけでは判断できないですね。

逆に数値は良くないのにコンディションがいい時もあります。

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4月22日の犬吠埼です。
犬吠埼はこんな風なのに、この時は3時頃に出艇しましたが若干オフっぽくてもちゃんと出れて楽しかったです。

【本日の教訓】
現場にいなけりゃ本当の状況は判りません。○○

今回は残念ながら出れませんでしたが、勉強になりました。今回はちょっちょ風が弱すぎて無理でしたが、手応えを掴みました。少しくらいアンダーでもウィーターが上がるくらいの風があればオフっぽくてもなんとかゲティング出来そうな感じがつかめました。

波の中の鉄則を思い出し、やっぱり基本は大事だと思いました。

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結果論ですが、23日と24日は行く場所が逆だった方が良かったみたいです。

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